原人は人類進化を4段階に分けた場合
Posted 2009年12月22日
By admin
猿人に続く第二の段階に位置するものをいう。
1891、92年E・デュボアにより中部ジャワのトリニールで発見されたピテカントロプス・エレクトゥス(ジャワ原人)と、1930年代に北京郊外周口店より多数発見されたシナントロプス・ペキネンシスが双璧であり、これに1954、55年にアルジェリアのテルニフィーヌから出土したアトラントロプスが加わり、また1907年にすでに発見されながら所属不明とされていたハイデルベルク人などがある。
これら原人段階の人類は、1960年代以降、ホモ・エレクトゥスとよばれるようになった。
今日ではさらにアフリカ、アジア、ヨーロッパからかなりの数の原人化石の発見がなされている。
また、ジャワ原人の学名であるピテカントロプスとは「猿人」の意であり、かつては猿人と原人は同義語として用いられた。
額の発達が悪く、著しく後方に傾斜しているが、眉の部分はひさし状に突出し、発達した眼窩上隆起を形成している。
頭骨を上からみると後眼窩狭窄が認められる。
このため、そしゃく時の衝撃が顔面頭蓋にとどまり、脳頭蓋には伝わりにくかったと考えられる。
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